フレックスクッションとは
フレックスクッションとは、縦横40セン四方で座面に20度の傾斜がある骨盤のゆがみ解消用のクッションです。
フレックスクッションは、座ると骨盤が自然に立ち、背骨が伸びるように設計されています。
座ったままストレッチを行うと骨盤とその周りの筋肉の凝りがほぐれて、骨盤の歪みを解消。
このフレックスクッションは元々、力士が相撲の稽古で股関節を動きやすくするために開発されました。
現在では、フィットネスクラブ「ティップネス」、プロ野球チーム、実業団陸上部などで採用され、注目を浴びています。
また、1ヶ月に200個以上も売れているほどの人気だそうです。
■フレックスクッションの特徴
傾斜のある座面に座ると、背筋が伸びて骨盤の傾きが自然になる。
股関節の可動範囲が広がる。
座ったままストレッチをすると、内転筋が鍛えられる。
フレックスクッションを使ったストレッチ
フレックスクッションに座るだけで骨盤の傾きが解消されますが、ストレッチを行えば
骨盤や筋肉がほぐれるので、骨盤のゆがみを根本から解消させることができます。
■骨盤を緩めるストレッチ
1.フレックスクッションに座って、両手は腰に当てます。
2.骨盤を前に倒して1秒間キープします。
3.骨盤を後ろに倒して1秒間キープします。
※頭を動かさないように気を付けます。
■骨盤の筋肉を伸ばすストレッチ
1.フレックスクッションに座って、両足の裏を合わせます。
2.両手で両膝を押して、内腿の筋肉を伸ばします。
3.両足を揃えて伸ばします。
4.3の格好のまま上半身を前に倒して、太腿の裏側の筋肉を伸ばします。
5.両足を開いて右足のつま先に両手を伸ばして、大腿二頭筋と腹斜筋を伸ばします。
6.両足を開いて上半身を前に倒して、太腿の裏側、内腿の筋肉を伸ばします。
7.両足を開いて左手で右足のつま先に触れるように伸ばして、上半身を右側に倒します。
8.右足を伸ばして、左足を交差させて右肘で抑えます。
9.8の姿勢のまま上半身をひねって、ウエストの筋肉を伸ばします。